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   夫婦とWanのお気楽山旅    
  焼 山 2006年2月18日(土)
天気:曇りときどき晴
メンバー:Man+Wan


■コース■

西野々10:05→焼山12:05〜12:45西野々14:00
【歩程3時間35分、所要3時間55分】



         
 前の週に清里に泊りがけのスノーシューハイキングに出掛け、あまり遠っ走りはしたくない。今年は寒いのでまだ観梅ハイキングにはすこし早そうだ。で、今週は軽く近間の山を散歩がてら歩こうと、道志道の西野々から裏丹沢のはずれの焼山を往復してみることにしました。このコースはまだ一度も歩いていない。

 短い行程なので、朝食をとってゆっくり家を出ました。家内に予定が入っているので、今回はムックと二人旅です。

 道志道の青野原から旧道に入って、焼山登山口バス停の一つ先の西野々に車を停めました。西野々バス停の脇には公園風の狭い駐車場があります。ここに車を停められるようだが、民家の前庭風の広場で、よそ者が車を停めていいのかどうかよくわからなかったので、すこし先の広場に停めさせてもらいました。

 バス停をすこし戻った右手に道標があり、ここを入るとすぐに林道になる。このコースは東海道自然歩道なので、道標はよく整備されています。

 すぐにシカ除けのゲートに行き当たり、これを開けて進む。

 植林帯の中の林道を10分ほど進むと左手に焼山への登山道が分かれています。地元の男性がひとり、腰掛けて休んでいたが、遠くから姿を見つけたムックは怖くてならず、林道を戻ろうとします。さっそく臆病風を吹かせて、私に笑われる。

 沢に降りて登り返すと尾根の末端に出て、焼山登山口バス停から来る道と合する。どちらのルートをとっても時間は変らないようです。

 枯葉がうっすらと雪で白くなっている道をのんびり登ります。歩きやすい道で、石畳のようになっているところもある。

 植林帯にところどころ雑木が混じった道はほとんど展望がないが、北側の梢の向うには先日雪遊びをした石老山がよく見えます。

 1時間ほど登ったところにベンチがありました。その横にうっすら雪のついた大きな倒木が横たわっている。そこまで行って振り返ると、ムックがいない。倒木をオバケかなにかと勘違いして、足が進まずおろおろしている。しかたがないのでリードにつないで一緒に"難所"を通過しました。ノミの心臓で、まったく手がかかります。

 さらにすこし行くと「滑落注意」の看板があり、ここから尾根を外れて沢の源頭のトラバースになりました。もう1本、焼山登山口バス停から登山道が上がってきています。雑木林の見通しのいい道で、宮ケ瀬湖が見えます。いい声で鳴いている鳥がいる。アカハラかホオジロかわからないので双眼鏡を取り出したが、その鳥の姿は見えず、エナガの群が見えました。

 沢の源頭を過ぎると再び植林帯の登りになり、左手に丹沢三ツ峰や大山が見えてきます。

 急なジグザグ道を登っているとあたりがだんだん雪で白くなってきました。といっても積もっているというほどではない。2、3人の先行者の靴跡があります。

 シグザグ道が終って尾根の南側に出ると、すぐ先に焼山山頂の道標がある。ここから縦走路と分かれて右手に登ります。

 5分ほど登るとシラカバ林の疎林が現れ、その先が山頂でした。なんでここだけシラカバ林なの?という感じです。シラカバ林の奥には鉄塔が建っていて、パラボラアンテナかと思ったら展望台でした。


 登り2時間ほどの軽い散歩のつもりだったが、登山口からの標高差が750mほどあり、なかなか登りでのあるコースでした。しかしここまで誰にも会わず、静かな山歩きが楽しめました。山頂はちょっとした広場になっていて、うっすら雪で白い。

 まずは展望台に登ってみる。狭いラセン階段が怖くて、ムックはあとをついてきたものの、途中までしか登れません。展望台からは丹沢がよく見えるようだが、あいにく主稜は雲に隠れてしまっています。奥多摩方面は木立に邪魔されて見えません。

 銀マットを敷いて昼食にしたが、あたりにシカの気配でもするのか、ムックは緊張の面持ちで周囲を見まわし、食べようとしない。それじゃ一緒にウォッチングしようとあたりを歩いてみたが、もちろんケモノの姿など見えません。しかしムックの様子からは、きっと何かが近くにいるに違いない。

 のんびり休んでいるうちにすっかり冷え込んできたので、来た道をまたゆっくり戻りました。

 これといった特徴のないコースだったが、貸し切りの静かな山歩きを楽しめた一日でした。

目次 コースガイド



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