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   夫婦とWanのお気楽山旅    
  景信山・堂所山 2006年9月15日(金)
天気:曇り
メンバー:夫婦+Wan


■コース■

裏高尾梅林8:50→小下沢野営場跡9:20→景信山10:40〜11:35→堂所山12:35→関場峠13:15→小下沢野営場跡14:15→裏高尾梅林14:40

【歩程4時間20分、所要5時間50分】


         
 毎年のことだが、9月も中旬になると秋雨前線が停滞して天気がよくない。連休でも遠出はできず、比較的天気予報がいい金曜日に軽く裏高尾を歩くことにしました。

 朝食を摂って、のんびり出発。出発時刻が遅いとやはり道路が混んでいます。景信山を歩くときにはいつも停める、日影の先の裏高尾の梅林の道路のふくらみに駐車。誰もいないかと思ったら、先行者の車が1台ありました。

 身支度をして、沢沿いの植林の中をゆっくりと行く。この道は早春には花の多いところだが、いまはツリフネソウやキンミズヒキがぽつりぽつりと咲いているのみです。ただし人はまったくいません。ムックと一緒のときには人のいないコースがいちばんいい。

 途中で甲斐犬をつれた単独行の男性に行き会いました。景信山に登って、堂所山から関場峠に下って戻ってきたという。地元の人のようだが、9時に戻ってくるというのはかなり早い。夜明けに歩きはじめたのでしょう。

 明るい小下沢野営場跡から左手の小さな沢沿いの登り道に入ります。ここはいつ歩いてもほとんど人と出会わないので、犬連れにはいいコースです。しかし花はなく、途中まで傾斜もけっこうきつい。前の週の箱根に比べればずっと涼しいが、それでも急登にやはり汗が出てきます。

 登りをこなしてしまうと、沢の源頭を巻くような平坦な道になる。やはり花はなく、途中にジャコウソウが咲いているのみでした。

〔シモバシラ〕
 景信山から落ちてくる尾根にぶつかり、これを右手にすこし登ると、小仏バス停からの道が左手から合わさる。ここまでくるとハイカーと出会うようになり、ムックをつながないといけなくなります。

 急な尾根を直登していく。シモバシラの白い花がすこし咲いています。

 しばらく急登を頑張ると、案外簡単に景信山の山頂に出ました。曇り空のウィークデイで、時刻も早いので、ハイカーはあまりいません。それでもここは裏高尾の縦走路で、ぽつぽつ人がやってくるので、茶屋の裏の人のいない草原にピクニックシートを敷いて昼食にしました。

 ときどき、陣馬山方面から来る人、陣馬山方面へ行く人が前を通るが、うるさいほどではない。すこし見えはじめた青空もまた雲に隠され、じっとしていると寒くなってきた。もう山の季節は完全に秋に切り替わっています。

 景信山まで登って、その先をどうするかはそのときの気分で決めるつもりでいました。ここから駐車場所に戻るには、来た道のほか、4通りの周回ルートがとれます。今まで歩いたことのない道がいいと家内がいうので、城山方面に下るのはやめて、堂所山から関場峠に下るコースを歩くことにしました。

 しばらくは裏高尾の縦走路を陣馬山方面に進む。前日までの雨で道がぬかり、滑りやすい。

ツリフネソウ
 景信山からしばらく進むと、右手のヤブにツリフネソウのちょっとした群生地があります。ずいぶん昔、ここのツリフネソウの写真が撮りたくてわざわざやってきたことがありました。久しぶりにこの群生地でツリフネソウの写真を撮った。

 ところどころで陣馬山方面からやってくるハイカーに出会うが、途中の送電鉄塔を過ぎるあたりから行き会う人もいなくなりました。この様子だともう今日は誰にも行き会わないかと思っていたら、縦走路を右に外れた堂所山に単独行者が二人休んでいた。こういう季節にこういうコースを歩く篤志家がわれわれ以外にもやはりいるものです。

 人を避けて、堂所山をすこし過ぎた涼しい林の中で小休止。このあたりにはシモバシラの白い花がよく咲いていました。白い可愛い花を見ていると、昨年末、シモバシラを見に陣馬山を奈良子尾根から栃谷尾根に周回したのを思い出します。

 梢に覆われた細い尾根をしばらく下ると関場峠に出ます。ここから右手に小さく下りると、小下沢の源流に出ることができます。降り立ったのは、今は使われていない草の生えた林道の行き止まりです。

小下沢沿いの林道 ママコノシリヌグイ

 ここから沢音を聞きながら平坦な林道をのんびり下る。あまり目立つ花はないが、キンミズヒキ、ツユクサ、ママコノシリヌグイ、シロヨメナ、ミズヒキ、キバナアキギリなど、初秋の地味な花がいたるところに咲いていてなかなか楽しい。ヤマホトトギスも咲いていました。

 1時間ほど歩いて林道歩きにすこし飽きたころ、朝方景信山に向かった小下沢野営場跡に出ました。あとは人のいない道を駐車場所まで戻るだけです。

 ちょっと散歩のつもりだったが、思った以上に歩きでのある一日になりました。

 ここへ来るといつも寄る、するさしの豆腐屋さんでうまい豆腐を買って帰りました。

目次 コースガイド