
夫婦とWanのお気楽山旅 ![]() |
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| 鉄砲木ノ頭・高指山 | 2006年12月25日(月) 天気:曇りときどき晴 メンバー:夫婦+Wan |
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■コース■ 三国峠8:00→鉄砲木ノ頭8:25→切通峠9:25→高指山10:05〜10:55→切通峠11:25→鉄砲木ノ頭13:00→三国峠13:25 【歩程3時間20分、所要5時間25分】
東名高速を大井松田ICで降り、246号線を駿河小山まで行き、県道147号線・山中湖小山線に入る。片側一車線の走りやすい道を登り詰め、明神峠を越えてしばらく進むと三国峠に出ます。10台ほど停められる駐車スペースに車はいない。横浜の自宅から1時間半で着きました。意外に近い。 出発前に朝食を摂っていたら、自衛隊の富士演習場から砲撃演習の音が響きはじめて、この手の音が大の苦手のムックは生きた心地がしなくなった。車の嫌いなムックが怖がって車に入りたがる。 音のしない合間になんとかムックを連れ出して歩き出す。音から遠ざかるように鉄砲木ノ頭目指してカヤトの道を登りはじめる。登山口の道標は明神山と記されています。同じ山ですが、山名が統一されていないので慣れない人はまごつきます。時々思い出したようにドカンドカンと雷のような音がするものだから、ムックは震えている。とんだときに富士山の近くに来てしまったものです。 しばらく登ると左手に富士山が見えてきました。晴の天気予報がちょっと外れて、高曇りのため、富士山はぼんやりしています。 もうススキはすっかり枯れて、道には霜が降りています。カヤトの中には意外に野鳥が多い。クロジを見ました。
高指山方面へは、北向きの道標のないヤブの中の細い道を進む。すぐに道はよくなって、林の中の広い緩やかな尾根を行くようになる。気持のいい道で、新緑・紅葉の頃はよさそうです。誰もいない静かな森の中の道は歩いていて楽しい。途中でヤマガラ、ゴジュウカラを見る。 やがて道は下りになり、降りきったところが切通峠です。ここは十字路になっていて、左に行けば山中湖畔の平野、右手は世附川沿いに丹沢湖の浅瀬入口に至る。われわれはまっすぐ、菰釣山方面に進む。 カヤトの中に潅木がまばらに繁る明るい道です。キツツキの声がするので双眼鏡を出したら、すぐ前の木にアオゲラがいました。マユミ、ツルウメモドキ、ノイバラなどの木も多いが、もうみんな実を落としてしまっています。 左手に平野方面の道が分かれる地点に大きな案内板が立っていました。ここから先が東海道自然歩道になっている。ひと登りで高指山に着きました。
すこし早めの昼食にしました。まだ砲撃演習の音がときどき響いてきて、ムックはわれわれの隣に坐っていても震えています。こうなるとおやつも水も喉を通らない。 風のない穏やかな日だが、高曇りの山頂は休んでいるとやはり寒くなってきます。ムックが震えどおしなのでのんびりする気にならず、早々に来た道を戻りました。 切通峠からは尾根の東側を巻いている林道を通って三国峠まで戻れそうなので、帰りはこちらを歩くことにしました。尾根道よりも砲撃の音が小さいのではないかとムックのためを考えたわけです。 世附川方面の道をしばらく進むとヒノキの森に入り、ここで道は二分する。まっすぐ行く道は倒木が何本か塞いでいて、通行禁止の感じです。分かれ道に「林道・浅瀬入口15分」の標識があるのでこちらに入ればすぐに林道に出られるだろうと思い、左手の道を下る。 しかし道はどんどん下っていってどうも様子がおかしい。どうやらさっきの分岐をまっすぐ行くのが林道へのコースらしいと気がついて引き返す。 思ったとおり、倒木を越えて進むと歩きいい道が続いていて、送電鉄塔を回り込むように進むと林道に出ました。ここには「みどりの協定区域」の案内板が立っていた。 林道を右手に進む。送電施設建設のために作られた道らしく、未舗装で、長いこと手入れがされていないらしく荒れています。しかし車も人も通らない雰囲気のいい道です。 しばらく林道を歩いているうちに飽きてきました。砲撃演習も昼休みに入ったらしく、音がしなくなった。林道が尾根に近づいた個所に踏み跡があったので登っていくと、往きに歩いたコースに出ました。やはり林道歩きより森の中の方が気持がいい。 尾根を登りきったところで小休止。音がやんだのでムックもようやく落ち着いてきて、ジャーキーを食べるようになった。空身同然の若い3人組が鉄砲木ノ頭方面からやってきました。今日は貸し切りかと思っていたが、こんな季節のこんな山にウィークデイに出掛けてくる人がやはりいるものです。 ここからはもう緩やかな尾根を行く気持のいい道です。しばらく歩くと鉄砲木ノ頭に戻りました。 山頂から三国峠に向かってカヤトの道をのんびり下っていたら、野鳥が飛びまわっている。急ぐ旅ではないので双眼鏡を出し、モズやコガラをゆっくり観察しました。 この下り道はカヤトの中に幾条もの細い道が分かれています。ムックが先頭を歩いて、登って来た道を間違えずにきちんと辿るのには驚きました。往きには砲撃の音に怯えていたはずなのに、歩いた道を細かいところまでちゃんと覚えている。たいしたものだと感心しました。 峠の駐車スペースにはわれわれの車しかいなかった。朝は凍っていた駐車スペースは霜解けでどろどろになっていました。 |
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